技能実習制度は職種によって特定技能に切り替えることで、
採用した外国人材を最長10年まで雇用することが可能です。
職種によっては1年しか認められてない職種や、3年や5年までしか継続できない職種もあります。
外国人技能実習生を導入する企業は、
どの職種で技能実習生を採用するか事前に下調べをする必要があります。
以下に最長10年雇用できる職種をまとめました。
2021年10月現在
最長10年職種
農業2職種
・耕種農業
・畜産農業
漁業2職種
・漁船漁業
・養殖業
建設関係13職種
・建築板金
・建築大工
・型枠施工
・鉄筋施工
・とび
・かわらぶき
・左官
・配管
・熱絶縁施工
・内装仕上げ施工
・コンクリート圧送施工
・表装
・建設機械施工
食品製造関係9職種
・缶詰巻締
・食鳥処理加工業
・加熱性水産加工
・非加熱性水産加工
・水産練り製品製造
・牛豚食肉処理加工業
・ハム・ソーセージ・ベーコン製造
・パン製造
・そう菜製造業
機械・金属関係15職種
・鋳 造
・鍛 造
・ダイカスト
・機械加工
・金属プレス加工
・工場板金
・めっき
・アルミニウム陽極酸化処理
・仕上げ
・金型仕上げ
・機械検査
・機械保全
・電子機器組立て
・電気機器組立て
・プリント配線板製造
その他
・家具製作
・印 刷
・製 本
・プラスチック成形
・塗 装
・溶 接
・工業包装
・自動車整備
・ビルクリーニング
・介 護
・空港グランドハンドリング
最長8年職種
食品製造関係2職種
・農産物漬物製造業
・医療・福祉施設給食製造
その他
宿泊
以上です。
最長10年職種は、
最初は技能実習生として働いて、
5年を経過したら特定技能に切り替えます。
現在は上記の職種が最長で10年間の雇用ができます。
ついでに8年間の雇用ができる職種も記載しました。
今後また新たに10年の職種は増やされると思います。
職種が増やされれば、また更新していきます。
追伸
特定技能2号について
情報が開示されれば更新していこうと思います。
特定技能2号を取得した外国人材については日本での永住権や家族帯同が許されていますが、、、
現状では特定技能1号から2号へすんなり昇っていける制度ではありません。
特定技能2号のハードルは技能実習生や特定技能1号の外国人材には越えられない壁です。
現状では職種によって最長10年間の雇用ができるという表現をさせていただきました。
- トップ
- >外国人技能実習生を導入する企業は職種選びに注意しましょう
外国人技能実習生を導入する企業は職種選びに注意しましょう
技能実習制度は職種によって特定技能に切り替えることで、採用した外国人材を最長10年まで雇用することが可能です。職種によっては1年しか認められてない職種や、3年や5年までしか継続できない職種もあります。
外国人技能実習生を導入する企業は、どの職種で技能実習生を採用するか事前に下調べをする必要があります。
最長10年雇用できる職種をまとめました。2021年10月現在
カテゴリマップ
- トップ
- >外国人技能実習生を導入する企業は職種選びに注意しましょう